カレンダー印刷の最低限の加工知識
カレンダー印刷の注意点をこちらでご説明します。まずは形状の選び方です。壁掛けカレンダーを検討されている場合には、加工にはいくつか種類があります。金具を使わない、紙のみで加工を行う場合にはコストはやすくなりますが、毎月終了したら破ってすてなければならないため、ユーザーが本文ページを当月が終了しても保管することを希望されることが想定されるならば、注意が必要です。
その場合は若干コストはアップしてしまいますが、リングタイプのものをおすすめ致します。また、卓上カレンダーを検討されている方は、リングタイプか、もしくはケースタイプ、この2つの中から選ぶことになります。リングタイプはもっともポピュラーな卓上カレンダーの加工方法で、使いやすく、どのような場面にもマッチします。また用紙も色々と選ぶことができますし、リングも鉄製のものから、エコな紙タイプ、もしくは生分解性のもの存在しています。
ケースタイプは1枚1枚が独立した紙が、大枠のケースにはめ込んで使用するタイプです。このケースは主にプラスチック製が多いですが、エコな紙タイプもあります。リングタイプもケースタイプもどちらもコストとしては大きく変わりませんが、加工方法やシーズンによっては、時間がかかる可能性があるのでスケジュールには十分注意が必要です。このようにカレンダー印刷を成功させるためには、加工について最低限の知識を持たなくてはなりません。
こちらでご紹介したカレンダー印刷の加工情報をもっていれば、印刷会社の担当者ともスムーズなコミュニケーションがとれるでしょう。
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