カレンダー印刷の目的について考えてみましょう。目的と聞くと、多くの人が会社の宣伝のためにやっていると答えることでしょう。確かにその通りなのですが、実際にその目的を達成しているのでしょうか。費用対効果を考えてみたことがありますか。

どのようなカレンダーを作っても見る人は見て、見ない人は見ないと思っていませんか。宣伝だけのカレンダーであれば会社名を大きくして、数字の部分を小さくすることもできるでしょう。しかし、そのようなカレンダーはすぐに捨てられてしまいます。カレンダー印刷を業者にすべて任せている会社もあるでしょう。

カレンダー印刷そのものは任せて問題なのですが、デザインや仕上がりを考えることが重要です。どのような場面で自社のカレンダーが利用されるのか、利用してほしいのかを考えてください。毎日、会社の朝礼でカレンダーを見ている会社もあるでしょう。スケジュールを書き込むためのカレンダーです。

小さなカレンダーの場合は、個人用として机の上に置かれることが多いはずです。個人用は一人がいつも見ています。壁に掛ける場合は多くの人が見るのです。そのどちらの効果を期待するかによって、カレンダーのデザインは大きく変わってくるのです。

会社の名前はすでに多くの人が知っている状態であれば社章だけでも十分です。宣伝効果として問題ないからです。自分の会社とカレンダーを利用する会社の関係もあるでしょう。宣伝と言うことではなく、サービスとしてカレンダーを配るのであれば安っぽいデザインは避けた方がいいでしょう。

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