カレンダーはいろいろなところで利用されています。そのほとんどは会社関係のカレンダーです。あなたの会社でもカレンダー印刷をしていることでしょう。このカレンダー印刷のポイントを押さえておかないと、あまり効果がありません。

どうすればいいのかを考えてみましょう。まず、カレンダーを誰に使ってもらおうと考えているのか、どのような効果を期待しているのかを考えることです。漠然とした宣伝目的ではカレンダー印刷の費用対効果はあまりよくないでしょう。実際に自分がカレンダーをもらって、それをどう使うかを考えてみましょう。

カレンダー印刷を依頼する時にも、そのイメージに沿ったデザインにしなければなりません。ただ、現実には毎年同じデザインでカレンダー印刷をする企業がほとんどです。それでも利用者側の定位置を確保できることもありますから、毎年デザインやサイズを変えることも避けたいものです。大きな数字のカレンダーであれば、予定表としての利用価値があります。

デスクの上において個人の予定を書くカレンダーもあるでしょう。壁に貼ってグループ全体で共有のカレンダーにすることもあります。会社の宣伝が目的ですが、会社名をあまりにも前面に押し出すのは逆効果でしょう。カレンダーは数字がメインだからです。

スケジュールを見やすくするために2か月分、3か月分が一目で見えるように配置されたカレンダーもよく見かけます。トイレにぶら下げるカレンダーは意外と多くの人がじっくりと見ています。会社名や住所などが頭に残るのです。